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中温化(低炭素)アスファルト舗装の手引き

 
     
   概説

 中温化アスファルト舗装は,工事で使用する加熱アスファルト混合物の製造・施工温度を低減することができる中温化技術を用いた舗装である。
 また,中温化アスファルト舗装は,製造温度を低減することにより,所要となる燃料消費量が削減でき二酸化炭素排出量の抑制にもつながることから,低炭素アスファルト舗装とも呼ばれている。
 2010年2月には中温化アスファルト混合物としてグリーン購入法に基づく特定調達品目に追加され,これから本格的な普及段階を迎えようとしている。
 一方,全米アスファルト舗装協会(NAPA)によると,WMA(Warm Mix Asphalt:中温化アスファルト混合物)の米国での製造量は2009年が1,300万t(全製造比4%),2010年が4,600万t(同13%)で,2009年に掲げた「5年以内に加熱アスファルト混合物製造量の5割」という目標を達成できそうな勢いであるとしている1)。
 現在,国内における中温化技術には様々な種類があることなどを踏まえれば,これからの普及展開に当たり,現状における技術に関する基本事項を整理して取りまとめることが必要と考えられた。
 このような状況から本図書は,舗装工事に中温化アスファルト舗装を適用する際の参考図書の位置づけを想定して作成したものである。
 ただし,中温化技術は今後の技術開発の余地もまだ残されているところもあるので,本図書の運用にあたっては,字句にとらわれることなく,その意図するところを的確に把握した上で柔軟に対応することが重要である。
 同時に適用に当たっては,当該道路の交通条件,沿道条件,自然条件あるいは施工条件を踏まえ,中温化アスファルト舗装に期待する効果等を勘案して,適用の採否を決めることが重要である
 
 
   中温化(低炭素)アスファルト舗装の手引き
PDFファイル   2,415KB
 
     
     

 

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